Mameko in Europe

海外でも自分らしい生活を。ヨーロッパ、ドイツ在住駐在妻の海外生活

【初心者向け】ドイツ語をドイツ語で学ぼう!ドイツで買える教材紹介

ドイツからこんにちは!
まめ子(@EuropeMame)です。 

 

ドイツ語を学びたいけど何を使っていいのかわからない…
ドイツに住んでいるけれど、ドイツ語が全くわからない…
手当たり次第に教科書や本を購入しては、どれも中途半端…

 

そんなことってありますよね!

そこで今日はドイツ語を学び始めたばかりの方が使える教科書や本をまとめてみました。
私のように全くの初心者からドイツでドイツ語を学んでいる方の参考になれば幸いです。

 

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ドイツ語の教科書

Linie 1 A1

こちらは私がA1-B1までドイツの語学学校で実際に使用していた教科書です

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Linie 1シリーズ

初心者向けは下記のA1の教科書です↓

私が住んでいる街では、近くの書店で購入するよりもアマゾンで購入した方が安かったです。

 

 

 

この教科書は超初心者(アルファベット)から学べます。

始めは簡単ですが、情報量はとても多いです。文法事項について学べるのはもちろんのこと、実用的な表現が多いので実生活にも役立ちます。

例えば、ドイツでできた友人に「SNSを使ってる?」と聞く方法など、古い参考書にはない会話が含まれているのもおすすめポイントです。

この教科書を一通りマスターすれば、初心者向けの文法・単語・会話がばっちりでしょう!

教科書にも問題は載っていますが、よりたくさんの問題を解きたい場合は下記の問題集を併用するとさらに理解度が高まります。私も実際、教科書と問題集のダブル使いをしました。

表紙が同じなので少し紛らわしいですが、Intensivtrainerと書いてあるのが問題集です↓

  

 

ちなみにLinie 1 A1の教科書の解答はこちらです(無料)
https://www.klett-sprachen.de/download/11212/L1_A1_KB_Loesungen.pdf

問題集にも解答がついていますので、教科書のペアワークの課題以外はどちらも独学で使用することができます。(とは言っても、私のおすすめはやはり語学学校に通ったりオンラインコースに参加することです。)

 

Schritte Plus

 

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Schritte Plus シリーズ(写真はA2ですが初心者にはA1がおすすめです)

 

こちらの教科書もドイツの語学学校で使用されています。
評判の良い語学学校に通っていた友人に借りて中を見てみましたが、感想としては教科書と問題集が一体型で使いやすそうです!
A1の1と2で教科書が分かれているので、とりあえずA1の1を試してみて気に入ったらA1.2に進んでみるのも良いですね。

初心者用A1.1はこちらです↓

 

 

その次のレベルはこちらです↓

 

 

 

Schritte Plusのワークブックの解答はこちらです。

https://www.hueber.de/media/36/301081_Loesungen_Arbeitsbuch.pdf

https://www.hueber.de/media/36/601081_Schritte_plus_Neu_2_Loesungen_Arbeitsbuch.pdf

 

ドイツ語文法参考書

ドイツ語学習者の多くの方が利用されている文法の参考書はこちらです。

初心者から中級者(A1~B1)まで使えるこちらの文法の参考書は、とても分かりやすくてお勧めです。ドイツ語の文法は、教科書のみでの学習だとやはりつまづきがち…。なぜなら、頭では文法を理解していても、実際に正しい文法で話したり書くことは誰にとっても難しいからです。

そんな文法ミスを減らすためには、練習あるのみです!


 

 

私もクラスメイトや友人に語順の間違いを指摘されたとき、「その文法のルールは知ってる!でも自分の口からその語順で出てこないんだよ~!!!」ということが多々ありました。


ということで、文法は知ることだけではなく、使えるようになるための練習がとても大切です。
上記の参考書は、文法の表が見やすく練習問題も多いので、独学でも使いやすいです。

 

発音練習のための参考書

こちらはドイツ語で書かれた参考書ではなく日本語の参考書ですが、発音の練習のために使いました。

私個人の感想ですが、発音やアクセントの癖は母国語によってだいぶ違ってくるので、日本語話者が書いている発音の参考書のほうが使いやすいのではないかと思います。

(またドイツ語のよい発音練習のための参考書が見つかればご紹介します)

 

https://honto.jp/netstore/pd-book_26321186.html

 

発音関係なく話すことが大切だ!というのはもちろん間違っていません。発音を気にしすぎて話せなくなってしまったら、せっかく勉強したのにもったいない!!

 

しかし、外国語は発音悪すぎると残念ながら通じないのです!

 

何千個も単語の意味を知っていても、発音が違うと何を言っているのか相手はわかりません。もちろん、こだわりすぎて言葉を発するのが怖くなるほど発音を意識する必要はありません。ただ、自分が言ったことが伝わらなかったとき、もし原因が発音であるなら、どのように発音するべきかを知っておくのはとても重要なことです。

 

実際に私は英語学習の際、間違った発音のせいで大きくつまづきました!

自分で思う英語っぽい発音(←今考えたら自分の中だけで英語っぽい発音で、まったくのデタラメ)で学習していました。日本人同士の英会話の練習ではバッチリ通じていたんです。だからイケる!と思って、その後、カナダに一か月超短期留学に行ったのですが


「知ってる単語なのに発音が悪すぎて通じない」という悲惨な体験を数多くしました。

(練習して少しマシになりましたが初めからちゃんと発音に注意すべきだったと後悔…)


ということで、大人になってから言語を学ぶ場合には、発音はある程度でいいので最初に学んでおいたほうがいいです。


また、書くこと読むことももちろん大切ですが、日本での外国語教育に慣れている方は、意識的に聞くこと話すことを心がけるとより言語学習がスムーズに進むと思います。


私はまだドイツ語学習歴1年ほどでまだまだですが、ドイツ語が少し話せるようになってきて、少しずつですがドイツでの生活が楽しくなってきました。
みなさんの外国語学習が楽しいものになるよう応援しています!一緒に頑張りましょう!
ではまた~!
Ciao☆