Mameko in Europe

海外でも自分らしい生活を。ヨーロッパ、ドイツ在住駐在妻の海外生活

駐在妻の集まりや日本人会がつらいときどうする?

ドイツからこんにちは!
まめ(@EuropeMame)です。 

 

駐妻の集まりに馴染めなかった私。

mamegoeurope.hatenablog.com

留学経験があったので、駐妻としてのアメリカ生活もうまくやっていけると思っていましたが、

留学生として住むアメリカと帯同者として住むアメリカ

は驚くほど違っていました。

 

そこで駐妻の集まりがつらくなった時に私がしたことをご紹介したいと思います😊

 

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人それぞれの解決策

 

駐在夫・駐在妻の生活環境は人それぞれ異なります。駐在妻の集まりに馴染めなかったり海外生活に馴染めなかったとき、みんなに当てはまるただ一つの解決法は存在しないと私は思っています。

 

同じ駐在妻・駐在夫という立場でも、その中身はひとそれぞれ。
性格や今まで置かれていた環境、家族構成、仕事など様々なことが異なります。

ということで個人の体験談だと思って読んでくだされば幸いです。

 

ちなみに私は人見知りです。英語はある程度話せます。残念ながら子供はいません😭日本では働いていましたがアメリカへ帯同してから就労ビザなし専業主婦でした。

 

 

合わない人とは付き合わない

 

合わない人とは付き合わないことは間違いなくひとつの解決法ですよね!
気の合う人と付き合うのが一番です😊

ただ私が悩んだのは、旦那にとって大切な「駐在員とのつながり」「日本人とのつながり」を私も大切にしたかったから。

駐在員の家族で飲み会をしよう!バーベキューをしよう!どこかに出かけよう!という時、私が駐妻の集まりに行かないことで旦那まで集まりに誘われなくなったらどうしよう😭という不安がありました。

私が住んでいた場所の駐妻さんたちは家族ぐるみのお付き合いだったので、当時新婚だった私はなかなかその集まりをバッサリ切ることはできませんでした。

 

お子さんがいらっしゃる方ももしかしたら同じではないかと思います。

お子さんの日本語習得のためには補習校でのお付き合いや日本語話者との関わりが大切だと考えている方も多いのではないかと。駐妻の集まりや日本人会に全く問題なくお付き合いできる方もいれば私のように少し馴染めない方もいるかもしれません。

 

頻度を減らす

 

付き合いは大切だとわかってはいても、どうしても耐えられなかった私はストレス軽減のために駐妻の集まりへ行く頻度を減らしました。

 

2回に1回しか行かない。

毎回4~5時間ほどの集まりだったので、「今日は2時間で絶対帰る!」と

奥様会参加にあたっての自分ルール

を決めました。

 

ちなみに私はどんな集まりでも途中で帰るのが苦手です。そんな私でも帰れるようにするためにケータイでアラームをかけておいてアラームが鳴ったら帰るようにしました。

帰りたくないけどどうしても帰らなきゃ💦といった感じで。

 

こうして文章にするとすごく性格が悪いような感じがしますね😂笑

でも海外での駐妻生活はストレスがたまりやすいので、自分の心を守るためには必要なことだったと思っています。

 

日本にいる家族や友人に話す

 

私は家族には話せませんでしたが、日本にいる友人に正直な気持ちをラインで話して聞いてもらいました。駐妻の集まりに馴染めずに落ち込んでいたので、ただただ話を聞いてくれて理解しようとしてくれる友人の存在はとてもありがたかったです。

(※理解されず心無い言葉をかけられることもあるようなので相談する場合は人を選んで相談するのが良いかもしれません)

 

でも友人は日本にいて、アメリカにいるわけじゃない。

この不満な気持ちをどうにか自分の中で解消できるようにしたいと思う自分がいました。

そこで…

 

気持ちをノートに書きだす

 

思っていることを全部ノートに書きだす。とてもおすすめです。

誰でもできて一人でもできて、しかも無料でできます。

なにが嫌で駐妻の集まりに行きたくないのか、集まりへ参加することのメリット・デメリット、自分が今感じていることなどなど自分の気持ちをすべて。

最初は書いていてもモヤモヤしていたのですが、少し気持ちが楽になってその後自分が書いたノートを見ていて気付いたことがたくさんありました。

 

共通点が少ないことを理解する

 

ノートに書きながら思ったのは駐在妻は帯同で海外に駐在しているということ以外の共通点があまりにも少ないということ。

旦那の会社や子どもの学校や補習校が共通点。

そして噂話に。

 

海外生活はストレスがたまりやすいし、もしかしたら不満な気持ちが他人の噂話や悪口につながるのかもしれないなぁ~と思いました。

 

相手の好きなことを話題にしてみる

 

そこで駐在妻は共通点が少ないからこそ、噂話や悪口にならないように相手の好きなことを話題にするよう心がけました。

集団で話しているとなかなか思うように話題を変えることができませんが、少人数で話してみると、実はとても面白い方だったり、料理上手だったり、子育てをすごく頑張っていたり駐在妻さんは魅力的な方が多く、結局のところ駐在妻のみなさんから学んだことはとても多かったです😊

 

自分から誘う

 

それでもやはり駐在妻の集まりに行く頻度を少なくしてからしばらく経つと誘われることが少なくなりました。

楽ではありましたが、やはり旦那は日本人家族とワイワイしたいタイプ。

ということでバーベキューを企画したり自分たちから誘うようにしました(私からというより旦那からですが😂)

 

自分たちで企画すると終わり時間も設定しやすくて良かったです😊

 

愛の自給自足

 

帯同者としてアメリカにきて、仕事なし子供なし友人なしのアメリカ生活。

バランスの取り方が分からず、私はすぐ自信を失くしました。もとからあまり自信がある方ではないですが、日本にいた頃は仕事で成果がでたり友人といろんなことを語り合ったり気付かぬうちに自分に自信をつけてくれた人や事が周りにたくさんあったように思います。

 

そんな支えが一気になくなり、旦那との生活だけに。

そして思うこと

「あれ?私ここでなにしてるんだろう?」

そんな時は愛の自給自足が必要です。

無条件に自分を愛すること認めることはとても大切です。

どんな解決法をとるにしても、自分を責めない♡

家族について海外にきたというだけですごいことです!

 

 

カウンセリングやコーチング

 

私がちょうど駐妻になって悩んでいた時、アメリカに住んでいる知り合いがコーチングの学校に通っていて、初めてコーチングをしてもらいました。

違う州に住んでいたのでスカイプでのコーチングでしたが、私の話を否定することなく思考を良い方向へと導いてもらえました。

 

正直なところコーチングやカウンセリングはそれまで一切お世話になったことがなかったのでその効果を信じていなかったのですが(ごめんなさい💦)、私にはとても合っていました☺️

 

一つでいいので好きなことを

 

これは本当になんでも良いと思います。人に誇れることじゃなくていい!

一つでいいから自分が好きなことができていると気持ちが変わります。すごく小さいことだってなんだっていいです。楽しいなと思えること。

もし好きなことがなかったら、好きなことを探してみましょう。

 

 

オンラインで同じ境遇の方を探す

 

駐在妻の付き合いはつらすぎるし、現地語も話せない!!という場合はオンラインでのレッスンやSNSもいいなと思います。

 

私は私生活超アナログ人間でスマホなしでどこへでもでかけられるタイプだったので、アメリカにいた時はTwitterやブログなどは一切しておらず、会ったことのある方としかお付き合いしかありませんでした。

 

が、オンラインってすごいんですね!

私も最近やっとアナログ人間を脱しようとしております😂

まだまだブログもTwitterも使いこなせていませんが、同じような境遇の方や共感してくださる方がいて救われたり励まされたり♡

もっと早く始めていれば良かったとさえ思います。

 

自分の居場所づくり 

こんな感じで、私は結局駐妻の集まりにはどっぷりつかれませんでした。

でもそのかわりに他の居場所ができました。

 

自分の居場所はもちろん自宅でも、カフェでも、学校でも、公園でも、ネット上でも、どこでもいいと思います。

 

駐在妻の集まりや日本人会がつらいとき、それがすべてになってしまうと本当につらくなってしまうので、私のような経験をしている人がどこでもいいから自分を甘やかせたり、自分を輝かせたりできる場所を見つけられますように✨

 

 

Ciao☆