Mameko in Europe

海外でも自分らしい生活を。ヨーロッパ、ドイツ在住駐在妻の海外生活

駐在妻の私が現地語を学ぶ理由

ドイツからこんにちは!
まめ(@EuropeMame)です。 

 

 

mamegoeurope.hatenablog.com

 

駐在妻は現地語を学ばなくても良い!と前回のブログで自分の意見を書いたわけですが、
私の場合は現地語(ドイツ語)を学んで良かったなと思うことが多いです。今まだペラペラのぺも行ってないレベルですが、今日は

なぜ駐在妻の私が全くゼロから現地語を学ぶことを選んだか

を書いていこうと思います。

 

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私の現地語レベル

ドイツに来た時点でのドイツ語の知識はゼロ。

ドイツの文化やドイツ語に興味を持つことはありませんでした。

そして旦那の駐在でドイツで暮らすことに。
(ドイツ好きのみなさま、ごめんなさい。今ではドイツの生活を楽しんでいます☺)

 

アメリカで出会ったドイツの友人はみんな英語がペラペラだったので英語が通じる!とあまり心配もしていませんでした。
(今考えたら安易すぎますね。)

 

英語が通じない

 

で、ドイツに来てみてびっくり!

私が帯同してきた地域

ド田舎!

近くに畑や森?がたくさん!!

 

電車(S-bahn,U-bahn)なし、バスは朝6時から夜18時半まで30分に1本。基本は車で移動(ですが私は車無し😭)

 

同じドイツと言えど、住んでいる場所によって全然違いますね。


ベルリン、ミュンヘン、ニュルンベルク、デュッセルドルフ、ハンブルクなどの中心地に遊びに行ってみましたが素敵!すごい!!うらやましい!!!

全然ちがーう!!

 

まっ、今ではそんな田舎暮らしが気に入ってますが、

田舎では英語が通じない場面に結構遭遇します😥
この時点から徐々にドイツ語が必要かもな~と思い始めます。

 

頼れないインターネット情報

 

一番近くの街までどうやって行くのか調べてみよう!とした時、田舎だからかマップではうちの周りの近距離バスの情報は出てきません。何度調べても徒歩か車。田舎では交通情報が連動されていないのかな…?


レストランもインターネット予約はなし。電話かお店まで行く。

 

知りたい情報がインターネット上に少ない地域に住んでいることに何となく気付き始めていました。

 

現地妻に言われた一言

 

「数字くらい覚えたら?」

 

ドイツに来たばかりのころ、国際結婚されている日本人とレストランで食事をした際に言われた一言。


とにかくどこでも英語でやり過ごそうとする私への言葉。

数字すら言えないなんて自分が住んでいる国や人に対して何のリスペクトもないですよね😣すみません。

でもここではっきり言ってもらえて良かったです。

 

薄々、私の今の生活にはドイツ語が必要だということは感じていましたが重い腰が上がらなかったので良いきっかけになりました。
(ちなみに今でもこの現地妻さんにとてもお世話になっています。)

 

病院でも困ったことが

 

極めつけは病院。

 

私たち夫婦はドイツの大学病院(旦那は血液内科、私は脳外科)でお世話になっています。

主治医は英語で話してくれるので困らないかな?と思いきや看護師さんや予約担当?の方々はドイツ語のみ😭
大学病院なので勤務している方ほとんど英語を話せるのかと思っていましたが違いました。

ちなみに先日、旦那の無呼吸症候群の検査をしてもらったラボもドイツ語のみ。

 

通訳さんはなかなか頼めない。(と旦那は言っている)

 

生活をより良くするため

 

それに加えてこの田舎では万が一何かあった時に言語ができないと自分たちの生活を守れないかもしれない!と思ってドイツ語(現地語)を学ぶことを決心しました。

(深刻に考えすぎですね。しかも今のドイツ語レベルでは全然足りていないのですが、勉強を始める理由はこんな感じでした😂)

 

 

そんなこんなで必要に迫られて学び始めたドイツ語。もし都心部に住んでいなかったら学んでいなかったかもしれません。

 

勉強は嫌いだし、語学学校休みと知れば踊りだしたいくらい喜んだりするし、自分がどこまで学びたいのか迷ったりするけど、ドイツ語を学び始めて本当に良かったと思うことが多いです。

 

今ここ(ドイツ)に住んでいて私の居場所があると感じたのは言語を学び始めてからです。

 


だからもし現地語を学ぼうか迷っている方がいたら、学んでみることを私はオススメします💛

 

また現地語を学ぶメリット・デメリットについてはまた別の機会に✨

 

Ciao☆