ドイツ語 DTZ(Deutsch-Test für Zuwanderer)Sprechen(スピーキング)合格法
ドイツからこんにちは!
まめ(@EuropeMame)です。
今日はDTZのSprechenはどうしたら合格できるか?についてお伝えしたいと思います。
では行ってみましょー!
- Sprechen Teil(スピーキングパート)
- Sprechen Teilの3つの項目とは?
- ①Teil1 自己紹介と質疑応答
- 自己紹介の大切なポイント
- 参考書や過去問
- 自己紹介に関する質疑応答の対策
- まめの豆知識
Sprechen Teil(スピーキングパート)
スピーキングは3項目に分かれています。
2人1組のペアで試験を受けます。
Sprechen Teilの3つの項目とは?
Teil 1 |
A |
sich vorstellen (自己紹介) |
||
B |
Nachfragen (質疑応答) |
|||
Teil 2 |
A |
Bildbeschreibung (写真描写) |
||
B |
Nachfragen (質疑応答) |
|||
Teil 3 |
etwas zusammen organisieren (パートナーと一緒に何かをオーガナイズ) |
|||
それぞれ詳しく説明していきます。
①Teil1 自己紹介と質疑応答
配点 |
10点 |
|||
時間 |
1人約2分 |
約1分半(自己紹介) 約30秒 (質疑応答) |
||
内容 |
氏名、出身地、居住地、 職業、家族、言語 |
|||
自己紹介と質疑応答は一番簡単な項目です。
絶対にここで満点を取りましょう👍
当日焦らないようにできれば準備して挑みましょう!
自己紹介をするうえで注意したいことを以下で紹介させていただきます。
自己紹介の大切なポイント
①今まで習ってきたことを自己紹介文にいれること
自己紹介では「これでもか!」というくらい今まで習った接続詞などを試験官に披露します✨一生懸命勉強したことを試験官に見せつけてやりましょう👍
②同じ表現ばかり使わない
私も含め、初心者は同じような表現や単語を使いやすい傾向にあります。
たとえばいつも主語がIchで話す人!
Ich heiße..., Ich komme..., Ich wohne...., Ich lerne..., Ich arbeite..., Ich spreche...,しつこーい!!
同じ接続詞を何度も使う人
aber, weil, など好きな接続詞を多用するのはもう癖なので会話だとどうしても出てしまいます。
でも自己紹介は事前に準備できます😊
今までに習ったさまざまな表現や単語を文章に入れましょう💓
自分が同じ表現ばかりを使っているかどうかは
録音したり紙に書きだしてみるとわかりやすいです!
話しているとなかなか自分では気づけないですよね。
③ネイティブに確認してもらうこと
ネイティブに確認してもらうことは大切です!自分ではあっていると思っていても文章が間違っていたり発音が悪かったりすることもあります。
④録音しながら納得のいくまで練習すること
すらすら出てくる方は丸暗記する必要はもちろんありません。これとこれとこれを話そう!と決めていくだけで話せると思います。ただ私のように自分のドイツ語にあまり自信がない方は話すことを用意してあらかじめ覚えていくのが良いと思います。そして自分の声を「録音」します。1分半ほど自己紹介があれば十分です。
参考書や過去問
私は自己紹介の文を作成する際、DTZ対応の参考書を参考にしました。
↑どちらの参考書もドイツのアマゾンにて購入可能で試験対策にオススメです。
全部ドイツ語での説明ですがこちらで試験を受ける方は日本語で書かれた参考書よりドイツ語の参考書の方が使いやすいです(文法の説明などもすべてドイツ語で行われるため)
自己紹介に関する質疑応答の対策
自分で録音した自己紹介を聞いて、「この自己紹介に関しての質疑応答はなんだろうな?」と考えてみてください。
DTZはドイツで移民が生活していくための試験ですので、将来のことや仕事のことについて聞かれることも多いです。
ちなみに私の自己紹介に対する質問は「どうして教員免許を取得したのに教師にならなかったの?ドイツではこれからどんな仕事をしたい?」ということでした。バッチリ答えは用意してありました。
まめの豆知識
DTZは対策を間違わなければほぼ合格できる試験です。私はこれからB2頑張りますので、言語を勉強している方一緒に頑張りましょう(*´▽`*)
Teil2の対策についてはこちら↓
mamegoeurope.hatenablog.com
Ciao☆